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東大法学部卒→金融機関入社→海外ロースクール留学という典型的なエリートサラリーマンであった著者が40代半ばにして、大学教授に転身した経験をまとめた1冊。
大学教授ってどうやってなるんだ?、という素朴な疑問から手にとってみました。
結論から言うと、大学教授になる方法としては、大学の教授の公募に対して応募し、学歴、研究業績やそれまでの業務経験から判断されるとのこと。
意外にもコネは必須ではないようで、なんと学歴は学士卒でも教授になれるとのこと。
(ちなみに著者は法律学修士だが、経済学部教授。)
そうすると1番の難関は、研究業績だろう。
レフェリー制をとる名門ジャーナルへの投稿結果がやはり一番高く評価され、他に懸賞論文や学会での発表、あと実務雑誌(エコノミストとか)への寄稿なんかも評価の対象になるらしい。
つまり、コツコツ論文を書いていくしかないってことか。
やっぱ普通に働いてると、大学教授なんて気楽そうでいいなーと、思うわけですよ。
自分の好きなこと研究して、適当に学生の面倒見て、それでいて世間からは有識者扱いでしょ?、的な。
そんな意見を著者は半分認めているけど、半分は否定している。
結局、大学教授と言ってもピンきりで、研究者タイプ、教育者タイプ、そしてそのどちらにも属さない(属せない?)タイプ・・・。
会社と一緒で働く人は働くし、働かない人は働かないってことだろう。
でも、やっぱり自分の意見を自由に言える立場と、いろんな人に会うことができるという社会的信用は魅力だなー。
一生あんな隔離された施設で研究したいとは思わないけど、どこか2〜3年客員研究員で雇ってくれんかな〜、と真面目に考える今日この頃でした。
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